メキシコ最後の日 旅の最後の日
ノマドホステルの朝食
朝食は1品ずつ選択していくシステムです。
私はコーヒー、フルーツ盛り合わせ、サンドイッチをチョイスしました。ジュース類は「ミルク」を選びましたが、お代わりお願いしたら断られました。
ブッフェじゃないから当たり前か。キビシイ…(O_O)
フルーツもコーヒーもおいしかったです。
サンドイッチはホットで出てきました。炒めたばかりの具材を焼いたパンではさんでいて、おいしかったです(*´꒳`*)
半屋外なので、気持ちいいです。ホステルのせいか、ひとり旅の方も多かったです。
朝食後、チェックアウトしてレセプションで荷物を預かってもらいました。カンクン空港に向かうまでに時間があるので、それまで町歩きをします。
TACOS RIGO タコスリゴ
昨日の21ペソのお店が、最後のメキシカン料理になるのはちょっと嫌だ。
メキシコを発つ前に美味しいメキシカンを食べるぞ!とネットでいろいろ調べました。そこで、TACOS RIGOというメキシコ料理店に行ってみることにしました。ここならきっと、大丈夫!
歩いていくのは難しそう…というか口コミでも「初めて行くときはタクシー使わないと絶対迷います」とあったので、少し歩いて途中からタクシーで行くことにしました。
旅でタクシー乗ることあまりないので(しかも、流しのタクシーだし)ドキドキしましたが、丁寧な運転でした。お店まで10分くらいで35ペソ(210円)。
TACOS RIGOの店内。
昨日のお店もそうでしたが、なんか店内の飾りものが多いですね( ・∇・)
英語メニューがあるので大助かり。何を注文しようかな?
ここはビーフだな。「BEEF TONGUE」と「BEEF TRIPE」のチーズあり、で注文しました。そして飲み物は…
メキシコ最後だから、ここでしか飲めないものを注文したい。
メニュー表の右の写真の謎の茶色いグラスの飲み物を頼むことにしました。
メニューの写真を指差して「これください」というと「コロナ?」と聞き返されました。コロナビール頼んだつもりないけど??
もう一度茶色のグラスを指差して「ディスワン、プリーズ」という私に店員さんはまた「コロナ?」と聞くので、とりあえず頷いておきました。コロナビールが出てくるの??
まず、このセットが出てきました。
これこれ!こういうのを求めてました!ライムや香草は無料みたいです(*´꒳`*)
飲み物は、黒いソースが底に2~3センチ入っていて唐辛子?がふちに散りばめられたえげつないグラスとコロナビールの瓶が出てきました。店員さんが私の目の前で、なみなみとコロナビールをえげつないグラスに注ぎます。
すると、メニューの写真の飲み物が完成!なるほど!
私が頼んだのはMICHELADAミチェラーダというビールカクテルで、ウスターソースのような濃い液を好きなビールで割って飲むようです。見かけは毒々しいですが、味は、まあ面白い味です。
タコス!
タンは期待したほどおいしくなかったですが、BEEF TRIPEはめちゃめちゃ美味しかったです!!BEEF TRIPEをさらに2個追加で注文しました!
やっぱ本場のタコスおいしい〜!!香草もたっぷりのせられるのもいいですよね(*´꒳`*)
TACOS RIGOに来てよかった!
お会計はタコスが4個で105ペソ。飲み物がコロナビールが38ペソでミチェラーダグラスが25ペソ。これに15%のサービス料がついて195ペソ(1ペソは6円くらい)。
飲み物代が高くつきましたが、合計1,200円もしてないので大満足です(*´꒳`*)
カンクン空港とメキシコシティ空港
来た時と同じようにADOのバスで空港に向かいます。
ダウンタウンのバスステーションは、売店や待合室があり賑やかです。空港行きの待合室は奥にあり、他とは隔離されたちょっとキレイな場所でした。
カンクン空港まで30分ほど。88ペソ。
最後に残ったペソを、スターバックスで使い切りました。
カフェラテのグランデで96ペソ(576円くらい)。空港はどこでも本当に高いです(>人<;)
ちなみにペソとUSドルを混ぜて支払うこともできます( ・∇・)私はペソだけでは足りず、1USドルを足してちょうどになりました。
カンクン空港からメキシコシティ空港へは、世界一周航空券とは別に購入したインテルジェットというLCCで向かいます。
無事にメキシコシティ空港に到着。
ここまで来たら大丈夫かな、とホッとしました。きっと日本に帰れるね。
世界一周で何度も飛行機に乗り降りしたけど、常に「乗り遅れたらどうしよう…」という不安がありました。以前、乗り継ぎの飛行機が2時間遅れて、次の飛行機に乗れなかった経験があるので…
乗り遅れるのが怖くて21:05着の便でメキシコシティ空港に来ました。
ラウンジで休めるかな、シャワー使えるらしいから早めに使いたいし、そういえばここの空港の免税店はどんな感じかな、とのん気に考えながらANAのチェックインカウンターを目指す私でしたが、恐ろしい現実を目の当たりにするのでした…
以下次号!