ローマの美味しいパスタ屋さんは、ここです(*´꒳`*)
イタリアのレストランは、今ひとつ?
…と、聞きませんか?
イタリア旅行に行った人が「パスタおいしくなかった」と言ってたり、ツアーでイタリアに行ってきた人が「食事はイマイチだった」と言ってるのを聞いたことありませんか?
ネットの情報等を見ても、ローマで美味しいイタリア料理を食べるのは難しいのかな、と思ってしまいます。 私は関西に住んでるので、山根大助さん率いるイタリアンレストラン「ポンテベッキオ」の大ファンです(本店は高すぎて行けませんが…)。
「ポンテベッキオ」以上のイタリア料理はイタリアでは食べれないだろうと思ってました。日本のイタリアンのレベルは高い!
世界三大投資家の1人ジム・ロジャーズさんも「世界一おいしい日本のイタリアンレストラン」と言っています(週刊朝日2019年10月4日号。古賀茂明さんとの対談で)。
経験と知識が足りない息子は、イタリアに着けばおいしいイタリア料理を食べられると信じていて、目につくレストランに「あそこに入ろう!」「あの店、雰囲気よくない?」と、片っぱしから入ろうとします。
エジプトでレストランに入ってないので、気持ちは分かるんですが…。
テルミニ駅周辺の、道にテーブル出してるレストランなんて、高いわりにそれに見合った素晴らしい料理が出てくると思えない。「ニイハオ、コンニチワ?」なんて声をかけてくるレストランなんか入りたくない。
「雰囲気代にお金払いたくない!」私と、「ステキなレストランに入りたい!」息子とはケンカばかり。
お互いの意見が一致したお店は夏休みで閉まってたり、予約が必要だったり、なかなか難しい…(´;ω;`)
ほのぼのパスタ屋 さん「Quel Che Ce Laboratorio di Cucina」
口コミがいいし、ホテルから近いので行ってみました。テルミニ駅から歩いていけます。
「Quel Che Ce Laboratorio di Cucina」。いまだになんて読むのか分かりません…(>_<) カウンターのような高いテーブルと椅子。お皿やフォークは使い捨てのプラスティック。まるでファストフード店のよう。
お店はイタリア語オンリーなので、注文するのもひと苦労。黒板にたくさんのメニューが書かれてるけど、わからなくて「本日の〇〇」にします…。 前菜はショーケースの中から好きなものを選べます。日替わりです。2回目訪れた時に同じものを食べようと思ったら、全然違う前菜になってました。 ハンバーグ?のようですが、中にみっちりチーズとほうれん草が入ってます。ひき肉もムチムチでおいしいです。 「ローマのカルボナーラはおいしくない」と噂で聞いていたんですが、ここのは美味しかったです。もちもちした太めのパスタに卵とチーズがねっちり絡まってます。カリカリのパンチェッタもいい味!
どの料理もすごく美味しくて感動したんですが、何よりお店をやってるご夫婦が温かくて…心がポカポカしました。
ご夫婦プラス助っ人の男性の3人で切り盛りされてるようです。明るく楽しいご主人が料理を作り、女神のような笑顔の奥様が接客されてます。お料理だけじゃなく、ご夫婦の人柄が忘れられません。息子も同感で、この店にきて良かった!と親子の意見はやっと一致しました。
「Quel Che Ce Laboratorio di Cucina」は、毎日17時や18時頃に閉店します。
金・土の夜なんて稼ぎ時ではないですか?
潔く店を閉めて、自分たちの時間を過ごすのでしょうか?(ご夫婦は40代前半に見えます。まだお若い)
そういう働き方もステキだと思います(´꒳`)
今度は黒板にびっしり書かれたイタリア語のメニューも分かるように、イタリア語を勉強して行きたいです。
Venchiのグラニータ
結婚式場でアルバイトをしていた息子は注文する時「グラニテ」と言ってしまい、店員さんに「グラニータ」訂正されました。フランス料理のコースメニューでいつも「グラニテ」を提供していたので。
グラニータを注文すると、プラスチックのカップに入れてくれます。溶けやすいからでしょうか?
このサイズのカップは3.5ユーロ。どの種類のグラニータでも、1種類でも2種類にしても同じ値段です。スイカを多めに入れて、などのアレンジ可能(´∇`)
息子はVenchiでスイカとレモンのグラニータを食べてその美味しさに感動!
この数時間後またVenchiに行って、もう一度スイカとレモンのグラニータを食べました。Venchiバンザイ(๑╹ω╹๑ )