ビジネスクラスで行く 大人の世界一周 とSFC修行

子育て終えた49歳。体力・気力・知力に自信がないけど、世界一周に出ます

トルコの大衆食堂ロカンタを攻める! 高橋由佳利先生に捧げます


Lokantaロカンタ 「Hayvore」

トルコで私も考えた」シリーズを全て読んできた私にとっては、トルコでトルコ料理を食べるのは長年の夢でした(-᷅_-᷄๑)

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1巻は1996年12月21日発行です。連載は今も続いています。

どこで食べるのがいいのか考えたら、一人旅ならロカンタで食べるのが良さそう。ロカンタでは出来上がってる料理が並んでるので、指をさして注文するのができそうだし。そこで、イスティクラル通りに近いロカンタに行ってみました。

一軒目は「Hayvore」。ネットのおすすめ情報で見つけました。

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きれいな店内

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いろんな料理が並んでいます

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スープ飲みたいけど、きっとお腹がふくれてしまう

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デザートもあります

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奥にはサラダコーナーと飲み物が

 いろんな料理を食べてみたいけど、1人ではあまり食べれない。

かなり考えて料理を選びました。厳選した料理がこれです。

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トルコ語しか通じなかったので、指差しとジェスチャーで注文しました。

指差した料理は、店員さんが私のテーブルにパンと一緒に持ってきてくれます。パンは無料のようです。

 

右奥のお皿は「ヤプラクドルマス」という料理ですが、指を差すとお皿に山盛り一杯盛られたので「無理無理!!(゚д゚lll)」とジェスチャーして減らしてもらいました。

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お皿に山盛りから2個に減りました

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中はこんな感じ

「ヤプラクドルマス」 が美味しくて美味しくて感激しました!お皿山盛りでよかった…と後悔しました(>人<;)

まわりの葉っぱはブドウの葉です。

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トルコで私も考えた 21世紀編」より

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作り方も、手間がかかっているようです

 次に美味しかったのは、「ピラウ」という油と塩で味付けして炊くごはんです。

塩と油の加減が絶妙で、一皿ぺろっと食べてしまいました。

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すんごく美味しいんです!

 ところで、何か飲み物を頼もうと思いましたがロカンタはお酒は置いてないのが普通です。テーブルに置いてあるミネラルウォーターは有料らしい。

せっかくなので、変わった飲み物を頼もうと思って、不思議な色合いの飲み物を選びました。

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こんな色ですが、ブドウの味は一切しません

「Very spicyとても辛い」と言われたその飲み物は、ドクターペッパーを10倍くらい濃くしたような味に唐辛子を加えたようなものでした。きつかった…(O_O)

 

お会計は、最後にレジで支払います。

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クレジットカード使えます

ショーケースには料理名も値段も何も表示されてなかったので「いくらになるんだろう」と、ドキドキしましたが、25.5トルコリラでした。

1TLが20円くらいとして、510円?うわ〜、リーズナブル!(๑╹ω╹๑ )

 

2軒目のロカンタ「BALKAN LOKANTASI」

他のロカンタも、ネットで見つけました。

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店内はこんな感じ

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Hayvoreで懲りたので、今度は無難なソーダにしました

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こういうラインナップになりました!

左のお皿はチキンです。おいしかったです。右は「ビベル・ドルマス」というピーマンにピラフを詰めて煮た料理です。

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ちょっと中のお米の味付けがぼんやりしてました。

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トルコで私も考えた」2巻より

「ヤプラクドルマス」は今回は多めにしたんですが、Hayvoreの方が美味しかったです。

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中にはいってるお米の味付けが大事!

合計22.5トルコリラでした。450円くらい。

 

もう一度「Hayvore」へ

どうしてもあの味をもう一度食べたくて、2度目の「hayvore」訪問です。

ところが、なんと「ヤプラクドルマス」がなかった…Σ(゚д゚lll)え、料理は日替わり?

ほとんど違う料理になっていました。

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2度目のラインナップ

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肉じゃがのように見えますが

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食べていくと、中には野菜がたっぷり!

この肉じゃがのような料理、意外と高かった。30トルコリラ(600円くらい)しました。
ピロウはあったので注文しましたが、前と味が違った…!Σ(゚д゚lll)

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前はめちゃめちゃ美味しかった…

米が固い!味も前と違う!料理人も交代してるの??

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パンは美味しい〜(*´꒳`*)

ピロウは8トルコリラ(160円)で、合計38トルコリラでした。パンはすごく美味しいのに無料って嬉しいです。 

トルコ語も話せないアジア系の女性が1人でロカンタくるのは珍しいのか、1度目に来た時はテーブルサービスしてくれる若い男の子がよそよそしい態度でした。でも2度目は私を覚えていて、少し優しく(?)してくれたような…。

 

料理は日によって当たり外れがあるかもしれません。でもこのロカンタには、もう一度行きたいです!

 

 高橋由佳利先生と私

トルコの文化を私に色々教えてくださった高橋由佳利先生は、神戸でトルコ料理のお店をご主人と開いておられました。

仕事で神戸に行った時お店に行ってみたら、由佳利先生がいらっしゃいました!

感激しつつも、普通の客を装ってモクモクとランチを食べてたんですが、会計の時に思わず感極まって「ずっとファンでした!」と由佳利先生の手を握ってしまいました。危ないヤツやん…

 

研修のためスーツ姿で黒い鞄を持っていた私は、ランチに立ち寄った普通の社会人に見えてたらしく「ファンです、と急に言われてびっくりした」と言われました。

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サインは、研修のテキストの白紙のページに書いていただきました

由佳利先生、とうとう私トルコに来ましたよ!